Improvisation technologies



最近手に入れて研究中の本というかCD-ROMがあります。これ です。

ダンスという芸術に触れる機会とコラボレーションできる機会があったため、そのことを深く掘り下げてみようと思っていろいろ考えてました。もともとWilliam Forsytheという人物に興味があったのと、この本は一度アメリカにいた頃手に入れようとしてあきらめていたこともあって、まずはこの本から見ていこうかなと思って買ってみました。

聴覚だけで受容する音楽とそれ以外のものでは、僕にとっては受け取り方に違いがあることははっきりとしていた。とくにImprovisation 即興演奏においては感覚、知覚の差がよくわかる。もちろん自分は長い間音楽を専門として音に対して集中することが多かったし、何か音が聞こえたときにどんな音なのかというのをカテゴライズしてしまう。(これは即興演奏においては必ずしも良いこととは限らない)

今は自分が音以外のものにもどんな注意の払い方をしていくのか、どんな感じ方をするのかということを深く掘り下げてみたい。だからダンスに関して言えば、どんな歴史があったりどんな種類の動きがあるのかをいろいろ見てみたい。

Improvisation technologies

投稿日時: 日 - 10 月 17, 2004 at 04:53 午後